バブル経済に伴って始まった墓石建立ブームとの言うべき時代が落ち着き、現在のお墓事情は大きく変化をしています。

 50年ほど前から始まった、経済の繁栄に伴う都市部の人口増加や核家族化、地方における火葬設備や葬儀場の充実と土葬の消滅、それに伴って両親のお墓の建立から先祖代々墓の建立へと形が変わり、墓地は埋葬の場から納骨の場へと変化してゆきました。

 建立されたときは「うちのお墓が一番や!」「これで、末代まで大丈夫!」と思われた先祖代々を祀るお墓も、長い時を経てメンテナンスが必要なケースが増えてきております。その意味では、バリアフリーのみならずユニバーサルデザインのコンセプトに基づいたリフォームもお奨めいたします。

 一方では、昭和40年代末頃から始まった墓石建立ブームも、バブル経済の崩壊よりも少し遅れて平成20年前後を境に落ち着き始めました。そして十数年後の今日においては、様々な事情において継承者がおられないお墓も増えて参りました。墓石業界内でその問題に取り組み始めたのが7~8年前からでしょうか。

 そして、現在では多くのお寺様に永代供養塔としての納骨堂が作られています。写真の納骨堂は神崎郡神河町寺前駅から車で1~2分ほどのお寺の境内にあり、駐車場の車を降りたらすぐ(約20m)のバリアフリーにお参りができる理想的な環境にあります。名前も「寿福寺」と言いますから、きっと安らぎの極楽浄土に導いて下さると思います。今年の4月より本格的にお申し込みを受け付けて頂けます。もちろん、宗旨宗派地域を問わずに永代供養をして頂けます。

ご希望の方がいらっしゃいましたら、問い合わせ欄から㈱籔内石材店の担当:足立宛にメールを頂くか、寿福寺様に直接お問い合わせください。

寿福寺 0790-34-0096

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